為替の固定相場制について

1945年から1971年までの26年間、為替相場は、固定相場制であったようです。その当時のレートは1ドルが360円、現在のレートのおよそ3倍といったところでしょうか。現在でこそ変動相場制が採用されたことで、毎日毎日そのレートは変化し、1円上がった、1円下がったと一喜一憂する投資家たちが多いことでしょう。実はこの変動相場制という制度のおかげで現在のFXなどの投資ができるといっても過言ではないのです。これまでのように固定相場制であれば、レートの変化がありませんから、変動相場制ならそこに発生するはずの通貨同士の差額というものが、生まれてこないのです。固定相場制が廃止になった理由も、変動相場制が採用になった理由もわかりませんが、投資家たちにとっては、変動相場制になってくれてよかったといったところなのでしょうか。ちなみにこの固定相場制では1ドルが360円だったそうですが、これは「円=360度」という理由でマッカーサー元帥がつけたのだと言われています。なんだかふざけた理由のような気もしてしまいますね。